魔法少女まどかマギカ映画化決定!!ニュータイプ12月号レビュー
アニメ雑誌の月刊ニュータイプ12月号で魔法少女まどか☆マギカ劇場プロジェクト始動のニュースが発表されました。
ニュータイプ12月号発売前から表紙の画像がネット上に流出して話題になっていましたが、流出した画像はフェイクではなく、本物でした。
実際に購入して我が目で確認したので間違いございません。
まどマギほどの人気作だから絶対に劇場版も製作されるだろうな と思っていましたから、特に驚く事もありませんでした。
が、なんと劇場版は3部作で、1部と2部がテレビアニメ版の再編成。
3部が完全オリジナルとなるようです。
ちなみに、別冊付録にギルティクラウンの付録と、TheFiveStarStoriesのモバイルケースが付属しています。
僕はギルクラもファイブスターも興味がないのでどうっちゅうことはないのですが。
それより、応募はがきが付いてきて、蒼樹うめ先生の書き下ろし図書カードが100名にあたるという応募権のほうが重要だったり。
100名は少なすぎだから当たることはないでしょうが、切手1枚で夢を買うと思えば安いものです。
画像をクリックで拡大できます。
魔法少女達の伝説
忘れないで。
どこかで誰かがいつも、
あなたのために戦っていることを。
彼女を覚えている限り、
あなたはひとりじゃない。
耳元にささやきかける
遠い昔の親友の声。
円環の理に導かれて、
魔法少女達は戦い続ける。
そう、もう彼女達はひとりではない。
遠く心に残る彼女の面影を抱き、
ささやかな幸せを願い戦う。
誰も泣くことのない世界。
誰も誰かを妬むことのない世界。
誰かの祈りが絶望で終らない世界。
誰もが最後まで自分を信じる世界。
彼女が守ろうとした世界、
彼女が守った世界。
そして今、再び
新たな物語が始まる。
「魔法少女まどか☆マギカ」
劇場プロジェクト始動!
また彼女達に会うために。
魔法少女まどか☆マギカの記事は8ページと、以前お伝えしたニュータイプアニメアワードの記事が4ページ紹介されています。
はっきり言って、この記事のためだけでも750円の価値はあると感じました。
当Blogはまどかマギカの記事しか扱いませんが、それ以外のアニメの情報も非常に楽しめました。
Fate/Zeroのページで僕の大好きなキャスターが大きく扱われていました。
彼の行動が好きなわけじゃなく、声とか顔が好き。
この手のアニメ雑誌ってリアルタイムでエヴァンゲリオンやってた時に買ったくらいでずっとご無沙汰でしたが、この値段でそこそこ楽しめるし毎月買うのもいいものかな。とも思いましが。
しかし、この手の雑誌は種類が多いので、あれもこれも ってなるのがネック。
選択肢が多すぎて逆に、もういいやー ってどれも買う気がなくなるパターンです。
とはいえ、このニュータイプ12月号は、買っても後悔しない仕上がりでしたぞ。
劇場版魔法少女まどか☆マギカ
STAFF
原作=Magica Quartet
監督=新房昭之
脚本=虚淵玄(ニトロプラス)
キャラクター原案=蒼樹うめ
キャラクターデザイン=岸田隆宏
シリーズディレクター=宮元幸裕
プロダクションデザイン=劇団イヌカレー
総作画監督=谷口淳一郎、高橋美香
アクションディレクター=阿倍望、神谷智大
レイアウト設計=牧孝雄
美術監督=稲葉邦彦、金子雄司、内藤健
美術設定=大原盛仁
色彩設計=日比野仁、滝沢いずみ
ビジュアルエフェクト=酒井基
撮影監督=江藤慎一郎
編集=松原理恵
音響監督=鶴岡陽太
音響製作=楽音舎
音楽=梶浦由記
OPテーマ=「コネクト」/ClariS(SMEレコーズ)
EDテーマ=「Magia」/Kalafina(SMEレコーズ)
アニメーション製作=シャフトCAST
鹿目まどか=悠木碧
暁美ほむら=斉藤千和
巴マミ=水橋かおり
美樹さやか=喜多村英梨
佐倉杏子=野中藍
キュゥべえ=加藤英美里STORY
すべての魔法少女を救い、みずから願いの代償により、世界から消えてしまった鹿目まどか。
改変した世界で彼女の事を思うのはたったひとりの親友、暁美ほむらだけだった・・・・・・
ストーリーに注目ですなぁ。
同人やSS小説などで語られている、その後のまどか。
おそらく、ほむらの頑張りによってまどかが帰ってくるようなストーリーになるのでしょう。
アニメ原作の終わり方は余韻を残す終り方であったけど、最後まできっちり見てみたいという気持ちがあるのも確か。
これだけの人気作を変な映画を作って汚点を残す といったことはないとは思いますが、是非とも素晴らしい映画を完成させて頂きたいです。
インタビュー
ファンの声に動かされて魔法少女は戦いつづける
━━2011年の1月番組として放送された「魔法少女まどか☆マギカ」ですが、最終回も含め、各話放送後の反響が大きかったと思います。みなさんはどのように受け止めていましたか?
新房:反響が予想以上に大きくてうれしかったですね。放送中に虚淵さんからインターネット上の反響を見せてもらっていたんです。
虚淵:ファンがつくってくれた「3Dポリゴンでモデリングされたキャラクターが踊っている作品」を一緒に見たこともありましたよね。
新房:ファンの方がパロディの漫画を描いてくださったのもうれしかったです。「よくできているなあ」と感心していました。ここまでファンがパロディをつくってくれる作品にかかわるのははじめてだったので、そのひとつひとつを見て喜んでいました。
虚淵:pixivやニコニコ動画などが一般的になってファンの活動が広がりやすい時代になりましたからね。我々もそういう動きを見て、純粋に楽しんでいましたよ。
━━「まどか☆マギカ」の企画は3年前から進んでいたんですね。TV放送も完結した「まどか☆マギカ」ですが、その後の展開をみなさんはどのようにお考えだったのでしょうか。
岩上:「まどか☆マギカ」TV放送中に、視聴者の方々にすごく大きな支持をいただいたので、1月ごろから第2期シリーズの検討をはじめていたんです。
虚淵:そこで自分が提出した、第2期シリーズのプロットがあって。でも放送話数1クール分にも満たない分量だったんですよ。
岩上:同時に、TVシリーズを劇場版として見てみたいというスタッフ側の意見もありました。そこでTVシリーズの再編集版を前後編で2本、そして完全新作を1本。全3本の劇場版プロジェクトを立ち上げることにしました。
ファン活動も楽しんで見ていたようです。
3話のあのシーンを最初の大きな山場と捉え、それに向けての意気込みは凄かったそうです。
製作者とファンが一緒になって楽しめているっていいな って思います。
勝手に人の創作物の絵を描くな。なんて、ケツの穴の小さいことを言われたら興ざめですもんね。
製作側として新房氏は3話の反響を見るまで、戦々恐々としていたそう。
3話が大きな話題になったおかげで、やっと落ち着くことが出来たようです。
劇場版の完全新作は元々虚淵氏が2期のプロットとして提出したものだったようです。
ということは、2期の代わりに劇場版?
いやいや、これは多分、得意のミスリード作戦だと思いますよ。
すぐには2期はないんだろうなー。と思わせておいて、実は着実に進んでいる状態ではないでしょうか。
虚淵:そこで自分が提出した、第2期シリーズのプロットがあって。でも放送話数1クール分にも満たない分量だったんですよ。と、ここで1クールという単語を出してくるあたり、2期は2クール編成で作ろうとしていたのかもしれません。
1クールで素晴らしくまとめられて一切の無駄がないTVアニメ版のまどか☆マギカですが、2クール分の枠が用意されていたら、ほのぼのとした回も用意できるでしょうし、もし2期があるとしたら2クール編成じゃないかなぁと、個人的には予想しています。
劇場版まどか☆マギカ はたしてその物語とは?
新房:完全新作の1本は長編向けの話になっています。しかも、TVシリーズを知っているとよりおもしろくなる話なんです。だから、完全新作を見る前にTVシリーズの再編集というかたちで一度、「まどか」の物語を振り返ってほしかった。映画しての印象は2本と1本というふうにわけて考えていますね。
新房:テレビシリーズは毎回、次の話が楽しみになるように「引き」を意識してつくっていたんです。総集編になると、その部分がかわっていくでしょうね。
樹蒼:TVシリーズは一度完結したものなんですよね。
岩上:たしかにTVシリーズは完成した作品ですが、劇場で見ることにより違う見方ができると思うんです。本当の意味での「ジェットコースタームービー」になるといいですね。
新房:漫画を週刊雑誌で読むか、単行本で読むかの違いみたいなものですね。今回の総編集はイッキ読みする快楽を感じてもらえるような作品にしたいです。
━━では新作はどんな作品になるのでしょうか?
虚淵:当初はTVシリーズで完全に完結する話として、脚本を描いていましたから、TVシリーズが盛り上がってきて、続編の機運が高まってきたときに「どうしたものか?」と悩んでいました。いよいよ本格的に次の「まどか」を考えようという、打ち合わせが始まったときも、決定的なアイデアはまったくありませんでした。だから、最初はみんなで集まってプレストをするような打ち合わせだったんです。
━━その打ち合わせのメンバーは?
虚淵:ここにいる4人のメンバーが中心でした。その打ち合わせで、あるアイデアが出てきたことで、新作が作れるかもしれないと手ごたえを感じたんです。TVシリーズは自分の脚本が先行していたので、自分の世界観が中心だったんですが、今後の新作は「Magica Qualtet」の真骨頂と言えるでしょうね。明らかに虚淵玄というライターだけでは出てこないアイデアがベースになっている、「魔法少女まどか☆マギカ」だからできた物語になっています。実は丁度先日、新作の脚本はほぼ決定稿となりました。作業は順調に進んでいます。
虚淵玄では出てこないアイデアがベースになった魔法少女まどか☆マギカ。
果たしてどんなものになるのか想像も付きませんが、ほんわかストーリーの水着回や温泉回で終わることはないでしょう。
もちろん、びっくりするような盛り上がりがあって、最後に感動を与えてくれる。そんな作品になるのではないでしょうか。
完成するまで一体どのくらいの月日が掛かるのか想像だにできませんが、それまでは絶対死ねませんね。
それまで生きる理由が出来た!!
いや、死ぬ予定も元々ありませんでしたが。
当記事で使われている文章の引用元:角川書店 ニュータイプ12月号
引用文の著作権は各権利所有者に帰属致します。
再配布・譲渡・販売はご遠慮願います。
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2011年11月12日 | コメント/トラックバック(4)|
カテゴリー:劇場版 書籍 速報 関連グッズ 魔法少女まどか☆マギカ
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劇場版一つならそんなに驚かないけど3本ともなるとさすがに驚きです!
二期の可能性もあるとは!楽しみですね、あるとすれば劇場版のあとになるのでしょうか?
まどか帰ってきて5人で初めて一緒に戦うお話も見たいです。
アニメイトで購入したら表紙のまどかとほむらちゃんのイラストに蒼樹うめ先生のコメントが
載ってるメッセージカードなるものがもらえました。
表紙テレカ100名はきびしいですが前同じ本で1アニメのライブの15名のチケットが
当たった事があるので私も送ってみようと思います。
二期に関してはあるかどうかは定かではありませんが、多分あるんじゃないかなぁと思います。
ちょっとやらしい話になりますが、出せば儲かるとわかっている作品の続編を企業が作らないわけはないと思うからです。
まどかが帰ってきて皆で仲良く戦うシーンっていうのは期待しててよさそうですよね。
図書カードは出さないと当たる確立0ですし、出せば50円でしばらく楽しみで過ごせるから出しておいて損はないですよね。
当たるといいですねー。
劇場版をやって2期をやるとしてもネタがないんじゃないかと。スピンオフで5人で温泉行ったり海行ったりする話なら喜んで見ますけどねww映画は改変後の世界が舞台のようですが、まどかはもちろん居ないのですが皆さやかのことを忘れてるような・・・。改変後のさやかは円環の理に導かれて行っちゃったのでどういった形で出てくるのか楽しみです
温泉回とか水着回は混ぜて欲しいところですね(笑)
海から魔獣が出てきて戦闘になるとか。
うーん・・・(笑)
さやかのこと忘れている人が多いですよねー。
実は僕も忘れていました。
仁美が魔法少女になって、祈りでさやかの復活願うとかになるのかなー。うーむ。
予想も付かないだけに楽しみですね!