魔法少女まどか☆マギカ 第7話「本当の気持ちと向き合えますか?」 レビュー
皆さん、お待たせいたしました。
魔法少女まどか☆マギカ 第7話のレビューを始めます。
最初はレビューサイトとして始めたつもりのこのサイトですが、途中から何なのか良くわからないような状況になってきました。
さて、久々にレビューを書きますよー。
物語も中盤。
ストーリーは失速するどころか、どんどんダークになっていきます。
さやか「騙してたのね。あたしたちを」
QB「僕は魔法少女になってくれってきちんとお願いしたはずだよ。実際の姿がどういうものか、説明を省略したけれど」
さやか「なんで教えてくれなかったのよ!」
QB「聞かれなかったからさ。知らなければ知らないままで何の不都合もないからね。事実、あのマミでさえ最後まで気づかなかった」
QB「僕は君たちの魂を実体化し、手にとってきちんと守れる形にしてあげた。すこしでも安全に魔女と戦えるようにね」
さやか「大きなお世話よ! そんな余計なこと!!」
QB「君は戦いというものを甘く考えすぎだよ。例えばお腹に槍が刺さった場合、肉体の痛覚がどれだけの刺激を受けるかって言うとね・・・」
さやかのソウルジェムを操作し光らせるQB。
突如、さやかの腹部に激痛が走る。
さやか「ぽんぽん痛いよー」(そんなセリフはありません)
痛がるさやか。
涙目。
でも、このシーンのさやかの顔かわいい。
痛そうでかわいそうだけど、可愛い。
さやか可愛いよさやか。
QB「これが本来の痛みだよ。ただの一発でも動けやしないだろう?」
QB「君が杏子との戦いで最後まで立っていられたのは、強すぎる苦痛がセーブされていたからさ。君の意識が肉体と直結していないからこそ可能な事だ」
QB「慣れてきたら完全に痛みを遮断することもできるよ。もっとも、それはそれで動きが鈍るから、あまりお勧めはしないけど」
さやか「なんでよ・・・ どうしてあたしたちをこんな目に・・・」
QB「戦いの運命を受け入れてまで、君には叶えたい望みがあったんだろ? それは間違いなく実現したじゃないか」
とうとう、本性を現してきた鬼畜QB。
ウソはついていないかもしれないが、大事なところは伏せている。
詐欺師みたいなやつだ。
学校にて、まどかとほむら。
まどか「ほむらちゃんは知ってたの? どうして教えてくれなかったの」
魔法少女になるということは、ゾンビになることだと、なぜ教えてくれなかったのか問い詰めるまどか。
ほむら「前もって話しても信じてくれた人は今まで一人もいなかったわ」
まどか「キュゥべえはどうしてこんな酷い事をするの」
ほむら「あいつは酷いとさえ思っていない。人間の価値観が通用しない生き物だから」
ほむら「なにもかも奇跡の正当な対価だと、そう言い張るだけよ」
まどか「全然釣り合ってないよ。あんな体にされちゃうなんて! さやかちゃんは、ただ好きな人の怪我を治したかっただけなのに・・・」
泣き出すまどか。
さやかは上条の事が好きってこと、当たり前だけど、まどかには気づいていたんですね。
ほむら「奇跡である事に違いはないわ。不可能を可能にしたんだから。美樹さやかが一生を費やして介護したとしてもあの少年が再び演奏できる日が来ることはなかった」
ほむら「奇跡はね、本当なら人の命でさえあがなえるものじゃないの。それを売って歩いているのがあいつ」
QBは見た目とは裏腹に、相当、腹黒い奴だという事が判明してきた。
まどか「さやかちゃんはもとの暮らしには戻れないの?」
ほむら「前にも言ったわよね。美樹さやかの事は諦めてって」
まどか「さやかちゃんは私を助けてくれたの。さやかちゃんが魔法少女じゃなかったら、あの時、私も仁美ちゃんも死んでたの」
ほむら「感謝と責任を混同してはだめよ。あなたには彼女を救う手立てなんてない。引け目を感じたくないからって借りを返そうだなんて、そんな出過ぎた考えは捨てなさい」
まどか「ほむらちゃん・・・ どうしていつも冷たいの・・・」
ほむら「そうね・・・ きっともう人間じゃないから・・・ かもね」
ほむらは誰もが認める(主に僕界隈が)激!美少女だけど、実にクール。確かに冷たいかもしれない。
クールで冷たいけど、めちゃくちゃ可愛い。
メチャクチャかわいくて、クールで冷たい。
ほむらちゃんとちゅっちゅしたいお・・・
さやか「こんな体になっちゃって・・・ あたし、どんな顔して恭介に会えばいいのかな・・・」
ベッドで後悔で苛むさやかに、杏子からテレパシーが届いた。
寝巻き姿のさやかも、なかなか可愛い。
僕の主成分はほむらでできているのですが、さやかも負けず劣らずのかわいさ。
マミさんほどじゃないにせよ、充分な存在感を主張するそのおっぱい。
杏子「いつまでもしょぼくれてんじゃねーぞー。ボンクラ」
杏子「ちょいとツラ貸しな。話がある」
さやかを古びた教会へと連れて行く杏子。
さやか「こんなところまで連れてきて。なんなの?」
杏子「ちょっとばかり長い話になる。」
杏子「食うかい」
リンゴを差し出す杏子。
その表情は昨日とはうってかわってとても穏やかだ。
リンゴ、ナイスキャッチー♪
ぽいっ。
おおおおおおおおおいいいいいいい!!!!!
せっかく貰ったリンゴを投げ捨てるさやか。
杏子と仲良くする気ゼロだ。
そして、パンツはあいも変わらず見えそうで見えない。
こりゃ、見せる気ないな。ツーパンを。
む! もしや3Dテレビだと見えるのか?
こうやって、首をちょっと傾けたら。
くそー。3Dテレビジョン欲しいぜええええ。
3Dで飛び出す美少女をクンカクンカちゅっちゅペロペロしたいよ。
杏子「食い物を粗末にするんじゃねえ。殺すぞ」
リンゴ投げ捨てられて怒る杏子。
そんなことされたら怒るのはわかるが、食いものを粗末にしたら殺すってまた、極端な。
通報されますよ。
やっぱ、杏子つえええええ!!
魔法少女に変身してないのに、軽々とさやかを持ち上げる。
しかし、我に返り、さやかを解放し、昔の話を語りだす杏子。
この教会は、杏子のお父さんの教会だったらしい。
とても正直物のお父さんで、人の為に良かれと思って教義にないことまで説教するようになった。
その結果、信者は離れて行き、本部からは波紋を食らった。
いや、波紋はジョジョだ。
破門です。
そして、一家は食うにも困るような状態に。
だからこそ、さやかがリンゴを投げ捨てた事に、本気で怒ったのだろう。
しかし、父親の言っていることは間違っちゃいない。
それをちょっとでもいいから、聞いてくれたら、 正しい事を言っていると理解してもらえるはずなんだ。
だから、QBに頼んだ。
皆が父親の話をまじめにきいてくれますように。
それが幼い杏子の願いだった。(今も胸は幼い)
次の日からは信者が一斉に詰めかけ、教会は大盛況に。
杏子は魔法少女になり、 世界を救うために戦うことにした。
しかし、ある日、その事が父親に知られる事となった。
大勢の信者は、信仰の為に集まっているのではなく、魔法によって集まってきていることを知ったのだ。
そして、娘の杏子に対して、人の心を惑わす魔女だとののしり、杏子を残して家族で無理心中してしまった。
杏子がホームレス中学生になった理由はそんなところにあった。
杏子「奇跡ってのはタダじゃないんだ。希望を祈ればそれと同じ分だけ絶望が撒き散らされる。そうやって差し引きをゼロにして世の中のバランスは成り立ってるんだよ」
なるほど。
深い。
まどマギは深すぎる。
さやか「なんでそんな話をあたしに?」
杏子「あんたも開き直って好き勝手にやればいい。自業自得の人生をさ」
杏子はさやかに自分の為だけに戦えという。
さやかに自分の姿をダブらせているのかもしれないし、自分の為だけに戦う自分に対し負い目を感じて、さやかも引き入れようとしているのかもしれない。
さやか「それって変じゃない? あんたは自分のことだけ考えて生きてるはずなのに、あたしの心配なんかしてくれるわけ?」
杏子「あんたもあたしと同じ間違いから始まった。これ以上後悔するような生き方を続けるべきじゃない」
杏子「あんたはもう対価としては高すぎるもんを支払っちまってるんだ。だからさ、これからは釣り銭を取り戻すことを考えなよ」
さやか「あんたの事、色々誤解してた。その事はごめん、謝るよ」
杏子は本当に悪い人間ではない。
さやかにはそれが伝わったようだ。
さやか「でもね。あたしは、人の為に祈った事を後悔してない。その気持ちをウソにしない為に、後悔だけはしないって決めたの」
さやか「それからさあ。あんた。そのリンゴはさ、どうやって手に入れたの? お店で払ったお金はどうしたの? 」
さやか「言えないんだね。なら、あたし、そのリンゴは食べられない。貰っても嬉しくない」
うん。そうか。
ホームレス中学生は、万引き少女でもあったのだ。
確かに、もし、実際にそんな凄い力を持っていたら、万引きくらいしてしまうかもしれない。
万引きくらいちょろいもんだ。 と思うか、日々魔女と戦ってるんだからこれくらいいいだろ。 と思うかはわからないけど。
杏子が非合法的な方法でリンゴを入手したのは間違いないようだ。
そして、人の為にのみ戦うと決めたさやかに、そんなリンゴを受け取れるはずもなかった。
そう。
どっちが悪い じゃないんだよな。
無論、法を犯してリンゴを手にしている杏子はモラルの観点から見ると悪いことをしている。
それを否定し、すれ違うさやか。
杏子「ばかやろー! わたしたちは魔法少女なんだぞ! 他に同類なんていないんだぞ!」
さやか「あたしはあたしの戦い方で、戦い続ける。それがあんたの邪魔になるなら、前みたいに殺しにくればいい」
さやか「あたしは負けないし、もう、恨んだりもしないよ」
この二人が仲良しこよしになる日はくるのだろうか。
とぼとぼと登校するさやか。
そこに、まどかと仁美も合流。
ふと横をみると、松葉杖を使いながら登校する上条の姿が。
複雑な表情をする、さやか。
そりゃそうだよなー。
ゾンビ(のようなもの)になってまで体を治してあげたのに、さやかとの時間をとってくれない。
もちろん、そういうのが目的で願いを叶えてもらったわけではないとさやかは思っているにせよ、それでも、何か物足りない。
上条マジ外道。
ストーリー的にこのくらい外道じゃないとだめなんだかしらないけど、やっぱり外道。
リアルでシバきまわしたいわー。
まどか「良かったね。上条君」
さやか「うん・・・」
やっぱり、何かもの足りなさそうさやか。
こんなに可愛い顔したさやかのなにが不満なんだ。
まじで上条なんてクソ食らえだ。
おっと、お下品になってしまいました。
言い直します。
上条さん、御大便召し上がれ。
まどか「さやかちゃんも行ってきなよ。まだ声かけてないんでしょ」
クソ上条が元気になった事を自分のことのように喜びながら、さやかに優しい声をかけるまどか。
このシーンのまどかの声の演技が、本当に優しくてすばらしいんだー。
まどかはほんまに優しい。
ええ子やー。
放課後、さやかを呼び出す緑色仁美。
仁美「恋の相談ですわ」
仁美「上条恭介君のこと、お慕いしていましたの」
おーい。
なんだよ、このフラグ。
お慕いってなんだよ。
お慕いなんて中学生が使うかよ!!
なにこの緑色。
動揺するさやか。
仁美「さやかさん。あなた自身、本当の自分と向き合えますか?」
仁美「私、明日の放課後に上条君に告白します」
仁美「丸一日だけお待ちしますわ。さやかさんは後悔なさらないよう決めてください。上条君に気持ちを伝えるべきかどうか」
さやかは上条の事を大事に思ってはいるけど、ゾンビのようなものになってしまって、まだ、気持ちがちゃんと整理できていないところもある。
それに、魔女退治もしなくてはならないし、一度に色々背負わせすぎだよ。
んー。しかし、ストーリーとはまったく関係ないですが、さやかの顔も、見れば見るほどかわいく見えてくるなあ。
逆に緑色の顔は憎たらしく見えてくる不思議。
緑色も顔は可愛いはずなんだけど、冷静に見られないよ。
きーーーーー! 憎たらしいいいいい!!
と思ったら、もっと憎たらしいのがきた。
このペタペタ歩く様でもう、「俺の怒りが有頂天になったこの怒りはしばらくおさまる事を知らない」
パトロールに出かけるため、マンションの外にでるさやか。
そこには、まどかの姿があった。
まどか「ついてっていいかな」
まどか「さやかちゃんに一人ぼっちになって欲しくないの」
めちゃくちゃ優しいまどか。
しかし、ほむらの言う事は一切聞かないまどか。
また、いらんフラグ立てる気じゃないだろうか。
基本的にまどか、顔は可愛いけど、いらんことしいだからなぁ。
さやか「あたしね、今日、後悔しそうになっちゃった」
さやか「あの時仁美を助けなければって・・・ ほんの一瞬だけ思っちゃった」
さやか「正義の味方失格だよ。マミさんに顔向けできない」
これは結構重いテーマだなぁ。
こういう状況に実際なったとして、さやかのように助けなければ良かったって思うのは不自然じゃない。
というか、全然自然なんですよね。
魔法少女な可愛い顔した中学生が、人の生き死にが掛かってるところで、助けなければ良かったと思った。
これってなかなか深いなぁ。
思わず駆け寄り、抱きつくまどか。
さやかは結構おっきいね。
おっぱいじゃなく、身長ね。
あれ?
さやかの身長縮んだ??
まどかがおっきしたんか?
まぁまじめに身長検証するつもりもないので、そっとしておきましょう。
さやか「仁美に恭介をとられちゃうよお・・・ でもあたし、何も出来ない。だってあたし、もう、死んでるんだもん! ゾンビだもん!」
さやか「こんな体で抱きしめてなんていえない。キスしてなんていえないよ」
やはり、ゾンビになったことに対しては相当引きずっているさやか。
僕なら抱きしめてなんていわれたらなんぼでも抱きしめますし、ちゅっちゅもしますけど。
ちゅっちゅっちゅっちゅちゅ。ペロペロペロペロペロ。
今回はアイスキャンデーを食べています。
551のアイスキャンデー風です。
551のあるときー。551のないときー。
関西ローカルのネタでごめんなさい。
ちなみに僕は、この手の棒に刺さったアイスは嫌いです。
カップに入ってて、スプーンですくいとって食べるタイプが好きです。
でも、杏子の食べかけのアイスキャンデーなら、間接ヴェーゼなので、食べます。
任せておいてください。
魔女と戦っているさやかを見守る杏子。
そこに現れる僕の嫁の超絶美少女ほむほむ。
ほむら「黙ってみてるだけなんて意外だわ」
杏子「今日のあいつは使い魔じゃなくて魔女と戦ってる。ちゃんとグリーフシードも落とすだろう。無駄な狩りじゃないよ」
ほむら「そんな理由であなたが獲物を譲るなんてね」
杏子「ちっ。あのバカ、てこずりやがって」
さやかの心配をする杏子だった。
このシーンの戦闘がまたかっこいいんだよ。
音楽もかっこいいし、この暗い雰囲気がまた良い。
果敢に挑むも、押されるさやか。
杏子「まったく・・・ 見てらんねーっつーの」
そこに助けに来てくれる杏子。
杏子「いいからもうすっこんでなよ。手本を見せてやるからさ」
口ではこういいながら、明らかに優しい一面を見せる杏子。
しかし、さやかの耳には届かない。
さやか「邪魔しないで」
陸上競技のクラウチングスタートの構えで突撃するさやか。
あかん!! さやかちゃんがダークサイドだオブ・ザ・ムーン状態に。
血しぶきを撒き散らしながら、発狂してしまったさやか。
さやか「wwwwwwホントだーwwwwwwww そのwww気にwwwwなればwwwww」
さやか「痛みwwwwなんてwwwうふふwwwwあははwwwww完全にwwwww消しwwwwちゃえるwwwwんだwwwwwww」
いや、こんなw多くないですけど、だいぶ、逝ってしまわれたようです。
痛みを完全に消去して突撃して戦うスタイル。
これはまずい展開になってきたぞ。
明らかに、あれなフラグが立ってきました。
さやかの運命や如何に!?(みんな知ってる)
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2011年8月17日 | コメント/トラックバック(2)|
カテゴリー:レビュー(アニメ版) 魔法少女まどか☆マギカ
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さやかと杏子は完全にかませ犬的存在でしたね(・ω・`)
でも、ここまで人気が出るとは……。
みんな、かわいいからなー。
ファンがつくのも頷けます。